RJCN → RJCH 函館空港

日高山脈。

室蘭。

このフライトではオートパイロットを使わず手動で着陸した。横風着陸について調べていたので抜粋。

(1) 横風を受けると、垂直尾翼が風に押されて機首は風上を向く。機体そのものは風下に流れる。
(2) 進入時、主翼は水平を保つ。機体が風下に流されるのを防ぐため、風上側のラダーペダルを踏む。
(もともと風上に向いている機首を、さらに風上に向けることになる。機体は斜め向きになったまま滑走路に接近する)
(3) 斜めのまま接地すると主脚を破損する恐れがあるので、接地直前に機首を滑走路に向け直す。このままだと機首は風上に、機体は風下に流れるので、風下側のラダーペダルを踏んで機首の向きを保持しつつ、風上側にバンクを取って機体を滑走路中央に維持する。
(4) バンクを取ったまま、風上側の車輪から接地。

要約すると、進入時は風上側のラダーペダルを踏んで機体をローカライザに合わせ、接地直前に風下側のラダーペダルを踏みつつ風上側にバンクを取って片輪ずつ着地、ということになる。

まあ全部Wikipediaの受け売りなのだが。

投稿日:2017/8/6