King Air 350 チェックリスト(2017版)

フライトプラン作成
[フライト環境]-[時刻と季節]を選択して日付と時刻を設定
[フライト]-[フライト プランナー]を選択
出発地と行き先を選択
[IFR(計器飛行方式)]を選択
ルーティング方法を設定
[ルートの検索]をクリック
[巡航高度]を設定(長距離飛行時は30,000フィート)
[ナビログ]で距離・燃料・時間を確認
[OK]を2回クリックして[保存]
「出発空港に移動しますか?」で[いいえ]
[航空機]-[燃料とペイロード]で積載量を設定

エンジン始動前
パーキング ブレーキ: セット
スラスト レバー: アイドル
プロペラ レバー: 前方いっぱい
コンディション レバー: 燃料カットオフ
着陸装置レバー: ダウン
バッテリ スイッチ: オン
計器灯: オン
着陸装置位置表示灯: 点灯を確認
燃料計(左右): 確認
エレベータ動作: 確認
エルロン動作: 確認
ラダー動作: 確認
フラップ動作: 確認
フラップ レバー: アップ
アビオニクス マスター スイッチ: オン
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)
GPS: 確認
除氷スイッチ: オン
ピトー ヒート スイッチ: オン
除氷装置警告灯(6個): 点灯を確認
IFRクリアランス: 要請
トランスポンダー: セット
衝突防止灯スイッチ: オン

エンジン始動
プロペラ エリア: クリア
コンディション レバー: ハイ アイドル
プロペラ同調スイッチ: オフ

右エンジン始動スイッチ: オン
右エンジン計器: 右トルク計が最低12%で安定するまで監視
右コンディション レバー: ロー アイドル
右吸気タービン温度計: 監視
右トルク計: 監視
右燃料圧不足警告灯: 消灯を確認
右油圧不足警告灯: 消灯を確認
右滑油圧力計: 確認
右コンディション レバー: ハイ アイドル
右ジェネレータ スイッチ: オン

左エンジン始動スイッチ: オン
左エンジン計器: 左トルク計が最低12%で安定するまで監視
左コンディション レバー: ロー アイドル
左吸気タービン温度計: 監視
左トルク計: 監視
左燃料圧不足警告灯: 消灯を確認
左油圧不足警告灯: 消灯を確認
左滑油圧力計: 確認
左コンディション レバー: ハイ アイドル
左ジェネレータ スイッチ: オン

離陸準備
水平儀: チェック
水平位置指示器: チェック
高度計規正ノブ: 規正値セット
高度計: チェック
対気速度計: チェック
昇降計: チェック
旋回滑り計・傾斜計: チェック
NAV/GPS モード スイッチ: GPS
OBS: セット
高度警報装置: セット
昇降率設定ノブ: 2,000 ft/min
無線機: 必要に応じてセット
自動操縦マスター スイッチ: オフ
針路保持スイッチ: オフ
高度保持スイッチ: オン
ナビゲーション保持スイッチ: オン
アプローチ保持スイッチ: オフ
ヨーダンパー保持スイッチ: オン
トリム: セット
オートフェザリング スイッチ: ARM
コンディション レバー: ロー アイドル
手動プロペラ フェザリング: チェック
主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認

滑走路へタキシング
タキシングクリアランス: 要請
航空灯スイッチ: オン
タクシー灯スイッチ: オン
着陸灯スイッチ: 必要に応じてオン
パーキング ブレーキ: 解除
ブレーキ: 走行中に動作確認
水平位置指示器: 走行中に動作確認
水平儀: 走行中に動作確認
旋回滑り計・傾斜計: 走行中に動作確認
滑走路番号表示: 確認
タクシー灯スイッチ: オフ

離陸直前
プロペラ レバー: 前方いっぱい
着陸灯スイッチ: オン
白色閃光灯スイッチ: オン
主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認
V1 速度: 確認(15,000 lbs時、108 KIAS)
VR 速度: 確認(15,000 lbs時、111 KIAS)
V2 速度: 確認(15,000 lbs時、117 KIAS)
離陸許可: 要請

離陸
先行機: 先行機が離着陸してから数分待機
ブレーキ: ホールド
スラスト レバー: 前方いっぱい
ブレーキ: トルク計が60%を超えたら解除
VR: 10~15度機首上げ
上昇開始後: ブレーキを軽くホールド
着陸装置レバー: アップ
着陸装置位置表示灯: 消灯を確認
対気速度計: 障害物をクリアするまでV2を維持
主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認
エンジン計器: チェック

上昇
プロペラ同調スイッチ: オン
オートフェザリング スイッチ: ARM
着陸灯スイッチ: オフ
トルク計: 90%以下
プロペラ回転計: 1,600 rpm(油圧不足警告灯が点灯しない程度に下げる)
昇降計: 2,000 ft/min
エンジン計器: 監視
対気速度計: 監視
IFRクリアランス: 未受領なら要請
自動操縦マスタースイッチ: オン(OBS設定コースをインターセプトしたら)
高度計規正ノブ: 2992(FL180に到達したら)
昇降率設定ノブ: 対気速度計が130 KIASを下回らないように調整

巡航
高度計: 巡航高度
昇降計: 0 ft/min
トルク計: 66%
プロペラ回転計: 1,500 rpm
オートフェザリング スイッチ: オフ

巡航中
主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認
エンジン計器: 監視
燃料計(左右): 監視
高度計: 監視
水平位置指示器: 監視
(目的地まで120nmに接近したら)
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)
燃料バランス: チェック

降下
自動操縦マスター スイッチ: オフ
オートフェザリング スイッチ: ARM
プロペラ回転計: 1,600 rpm
スラスト レバー: アイドル
昇降計: 2,000 ft/min
高度計規正ノブ: 規正値セット(FL180より降下したら)
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)

アプローチ
(着陸滑走路を指定されたら)
NAV 1 周波数: ILSにセット(ILS進入の場合)
音声選択パネル: 必要に応じてセット
OBS: 滑走路に合わせてセット
GPS進入手順: ロード
VREF速度: 確認(100~109 KIAS)
高度計規正ノブ: 規正値セット
オートフェザリング スイッチ: ARM
トルク計: 50~30%
対気速度計: 180 KIAS以下
(ILSを受信、または30nmまで接近したら)
NAV/GPS モード スイッチ: NAV(ILS進入時)
GPS進入手順: アクティベート
着陸灯スイッチ: オン
トルク計: 40~25%
対気速度計: 140 KIAS前後
先行機: 間隔を6nmあけて、先行機の航跡より高度を上げる。必要ならゴーアラウンド
(グライドスロープをインターセプトしたら)
フラップ レバー: アプローチ
着陸装置レバー: ダウン
着陸装置位置表示灯: 点灯を確認
プロペラ レバー: 前方いっぱい
コンディション レバー: ハイ アイドル
トルク計: 30~10%
対気速度計: 120 KIAS前後
昇降計: 300~400 ft/min

着陸
(対地高度 300~500 ftになったら)
フラップ レバー: ダウン
エレベータ トリム: 下から2目盛り
対気速度: VREF
パーキング ブレーキ: 解除を確認
(滑走路端を越えたら)
スラスト レバー: アイドル
昇降計: 100 ft/min
(タッチダウンしたら)
ブレーキ: ホールド
スラスト レバー: 必要に応じてリバース(50 KIASで解除)

給油所・駐機場へタキシング
フラップ レバー: アップ
コンディション レバー: ロー アイドル
トリム: セット
白色閃光灯スイッチ: オフ
タクシー灯スイッチ: オン
エンジン始動スイッチ(左右): オフ
除氷スイッチ: オフ
ピトー ヒート スイッチ: オフ
タキシングクリアランス: 要請

エンジン停止・係留
パーキング ブレーキ: セット
アビオニクス マスター スイッチ: オフ
オートフェザリング スイッチ: オフ
ライト: オフ(計器灯のみ必要に応じてオン)
吸気タービン温度計(左右): 最低温度で安定
コンディション レバー: 燃料カットオフ
プロペラ レバー: フェザー
左右ジェネレータ スイッチ: オフ
バッテリ スイッチ: オフ

エンジン停止・係留チェックリスト

エンジン停止・係留
パーキング ブレーキ: セット
アビオニクス マスター スイッチ: オフ
オートフェザリング スイッチ: オフ
ライト: オフ(計器灯のみ必要に応じてオン)
吸気タービン温度計(左右): 最低温度で安定
コンディション レバー: 燃料カットオフ
プロペラ レバー: フェザー
左右ジェネレータ スイッチ: オフ
バッテリ スイッチ: オフ

以下詳細。

パーキング ブレーキ: セット
Ctrl+.を押す。

アビオニクス マスター スイッチ: オフ
オートフェザリング スイッチ: オフ
ライト: オフ(計器灯のみ必要に応じてオン)
2D計器パネルで操作する。

吸気タービン温度計(左右): 最低温度で安定

コンディション レバー: 燃料カットオフ
Ctrl+Shift+F1を押す。

プロペラ レバー: フェザー
Ctrl+F1を押してからCtrl+F2を押す。

左右ジェネレータ スイッチ: オフ
バッテリ スイッチ: オフ
2D計器パネルで操作する。

以上でシャットダウン完了。

タキシング(着陸後)チェックリスト

給油所・駐機場へタキシング
フラップ レバー: アップ
コンディション レバー: ロー アイドル
トリム: セット
白色閃光灯スイッチ: オフ
タクシー灯スイッチ: オン
エンジン始動スイッチ(左右): オフ
除氷スイッチ: オフ
ピトー ヒート スイッチ: オフ
タキシングクリアランス: 要請

以下詳細。

フラップ レバー: アップ
F5キーを押す。
コンディション レバー: ロー アイドル
Ctrl+Shift+F2/F3で調整する。

トリム: セット
中央に戻す。

白色閃光灯スイッチ: オフ
タクシー灯スイッチ: オン
エンジン始動スイッチ(左右): オフ
除氷スイッチ: オフ
ピトー ヒート スイッチ: オフ
2D計器パネルで操作する。

管制官から次の誘導路で曲がるよう指示されているのだが、誘導路は右と左にある。

右を見ると何やら建物があるので右に行きたくなるのだが、これは罠なので左に行く。

滑走路を出て誘導路に入ると、グラウンドにコンタクトするよう指示される。
[グラウンドにハンドオフ 了解]をクリック。

[xxxxx グラウンド(xxx.xxx)を選局]をクリック。

タキシングクリアランス: 要請
[駐機場へタキシングを要請](またはゲート、給油所)をクリック。



タキシング許可が下りて経路を知らされる。
[タキシング許可 了解]をクリック。

[タキシング誘導を表示]をクリック。

タキシング経路が黄色の矢印で表示される。

経路に沿ってタキシング。

目的地に到着したら停止する。

着陸チェックリスト

着陸
(対地高度 300~500 ftになったら)
フラップ レバー: ダウン
エレベータ トリム: 下から2目盛り
対気速度: VREF
パーキング ブレーキ: 解除を確認
(滑走路端を越えたら)
スラスト レバー: アイドル
昇降計: 100 ft/min
(タッチダウンしたら)
ブレーキ: ホールド
スラスト レバー: 必要に応じてリバース(50 KIASで解除)

以下詳細。
アプローチ終盤同様、画像撮影時の着陸はあまり褒められたものではないので、あくまでも手順の参考用として掲載する。

(対地高度 300~500 ftになったら)
フラップ レバー: ダウン
F7で下げる。
エレベータ トリム: 下から2目盛り
トリムの調整位置はどこかに決め打ちしておくと操作しやすい。
対気速度: VREF
パーキング ブレーキ: 解除を確認

(滑走路端を越えたら)
スラスト レバー: アイドル
F1キーでアイドル。
昇降計: 100 ft/min
(タッチダウンしたら)
ブレーキ: ホールド
ピリオドキーでブレーキをかける。
接地直前の画像は撮りそこねた。

スラスト レバー: 必要に応じてリバース(50 KIASで解除)
F2キーでリバースに入る。解除するにはF1キー。今回は使わなかった。

アプローチチェックリスト

アプローチ
(着陸滑走路を指定されたら)
NAV 1 周波数: ILSにセット(ILS進入の場合)
音声選択パネル: 必要に応じてセット
OBS: 滑走路に合わせてセット
GPS進入手順: ロード
VREF速度: 確認(100~109 KIAS)
高度計規正ノブ: 規正値セット
オートフェザリング スイッチ: ARM
トルク計: 50~30%
対気速度計: 180 KIAS以下
(ILSを受信、または30nmまで接近したら)
NAV/GPS モード スイッチ: NAV(ILS進入時)
GPS進入手順: アクティベート
着陸灯スイッチ: オン
トルク計: 40~25%
対気速度計: 140 KIAS前後
先行機: 間隔を6nmあけて、先行機の航跡より高度を上げる。必要ならゴーアラウンド
(グライドスロープをインターセプトしたら)
フラップ レバー: アプローチ
着陸装置レバー: ダウン
着陸装置位置表示灯: 点灯を確認
プロペラ レバー: 前方いっぱい
コンディション レバー: ハイ アイドル
トルク計: 30~10%
対気速度計: 120 KIAS前後
昇降計: 300~400 ft/min

以下詳細。

(着陸滑走路を指定されたら)
NAV 1 周波数: ILSにセット(ILS進入の場合)
音声選択パネル: 必要に応じてセット
GPSで[CLR]を長押しして標準ナビゲーション画面を表示し、そこから外側右矢印を押すと空港情報画面になる。OTBDを検索して内側右矢印を2回押すと周波数一覧が表示される。今回は滑走路34のILSアプローチを指示されたので、ILS 34の周波数をNAV 1に入力する。

OBS: 滑走路に合わせてセット
滑走路34なのでOBSを340に設定する。

GPS進入手順: ロード
今回はILS進入なのでGPS進入手順は使わないのだが、操作の説明のために設定する。
まず[PROC]をクリックして手順画面を表示する。[Select Approach?]が選択されているので、このまま[ENT]をクリック。

目的地の空港の手順一覧が表示される。外側ダイヤルの右矢印で指定されたアプローチ手順を選び、[ENT]をクリック。

[VECTORS]が選択されているので、そのまま[ENT]をクリック。

[Load?]で[ENT]をクリック。

[PROC]を2回クリックすると標準ナビゲーション画面に戻る。

VREF速度: 確認(100~109 KIAS)

高度計規正ノブ: 規正値セット

オートフェザリング スイッチ: ARM
既にARMになっているので、2D計器パネルで確認する。

その間にも進路変更指示がどんどん入ってくるので対応する。

アプローチ許可が下りた。タワーにハンドオフ。

トルク計: 50~30%
目標高度に到達したらF2/F3でスロットルを調整する。

対気速度計: 180 KIAS以下

(ILSを受信、または30nmまで接近したら)
ここから先の画像は操作が後手後手でアプローチもうまくないので、あくまでも手順の参考用として掲載する。

NAV/GPS モード スイッチ: NAV(ILS進入時)
これで水平位置指示器はNAV 1無線機からの入力で動作するようになる。ILS進入時以外はGPSのままにする。

GPS進入手順: アクティベート
ILS進入時は使用しないのだが、手順の説明のために設定する。
[PROC]をクリックして手順ページを開くと[Activate Vectors-To-Final?]が選択されているので、そのまま[ENT]をクリックする。
FSXの管制官は必ずストレートインアプローチ(プロシージャターンなしのアプローチ)を指定してくるので、Vectors-To-Finalでアクティベートする。管制官の指示に従わずにアプローチする場合は外側ダイヤルの右矢印で[Activate Approach?]を選んで[ENT]をクリックするとフルアプローチをアクティベートできるので、後はGPSの指示に従って飛行すれば良い、と思う(やったことがない)。

 

GPS進入手順がアクティベートされる。

着陸灯スイッチ: オン
2D計器パネルで操作する。

トルク計: 40~25%
対気速度計: 140 KIAS前後

先行機: 間隔を6nmあけて、先行機の航跡より高度を上げる。必要ならゴーアラウンド
後方乱気流対策。

(グライドスロープをインターセプトしたら)
滑走路を視認。高度が低すぎてPAPIは真っ赤、グライドスロープは頭上遥か彼方なのだが、もう間に合わないので手順を続ける。
着陸許可が下りたら[着陸許可 了解]をクリック。

フラップ レバー: アプローチ
F7キーで一段下げる。
着陸装置レバー: ダウン
Gキーを押す。
着陸装置位置表示灯: 点灯を確認
2D計器パネルで確認する。

プロペラ レバー: 前方いっぱい
Ctrl+F4で前方いっぱいに移動する。

コンディション レバー: ハイ アイドル
Ctrl+Shift+F4でハイアイドルに入れる。

トルク計: 30~10%
対気速度計: 120 KIAS前後
昇降計: 300~400 ft/min

降下チェックリスト

降下
自動操縦マスター スイッチ: オフ
オートフェザリング スイッチ: ARM
プロペラ回転計: 1,600 rpm
スラスト レバー: アイドル
昇降計: 2,000 ft/min
高度計規正ノブ: 規正値セット(FL180より降下したら)
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)

以下詳細。

今回はショートフライトなので、降下指示より先にアプローチ指示が来た。この場合は先にアプローチチェックリストを実施するべきなのだが、説明の都合上後回しにする。

自動操縦マスター スイッチ: オフ
降下指示でもアプローチ指示でも自動操縦はオフにする。なお、自動操縦装置とGPSの操作知識が十分あれば着陸直前まで自動操縦で飛行することも可能らしい。

少し飛行すると目的地のアプローチにコンタクトするよう指示されるので、ハンドオフする。

管制官の指示に従い針路変更しながらさらに飛行すると、やがて降下を指示される。
[指示を了解]をクリック。

オートフェザリング スイッチ: ARM
2D計器パネルで操作する。

プロペラ回転計: 1,600 rpm
Ctrl+F2/F3で調整する。

スラスト レバー: アイドル
F1でアイドルにする。

昇降計: 2,000 ft/min

高度計規正ノブ: 規正値セット(FL180より降下したら)
18,000フィート以上を巡行した場合はATISまたは管制官から通知されるアルティメターを設定する。

気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)

巡行中チェックリスト

巡航中
主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認
エンジン計器: 監視
燃料計(左右): 監視
高度計: 監視
水平位置指示器: 監視
(目的地まで120nmに接近したら)
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)
燃料バランス: チェック

以下詳細。

主警報灯: 消灯を確認
マスター コーション ライト: 消灯を確認
エンジン計器: 監視
燃料計(左右): 監視
高度計: 監視
水平位置指示器: 監視
巡行中は、管制官とのやり取り以外は基本的にGPSと自動操縦に任せておけば良い。

(目的地まで120nmに接近したら)
気象状況: 確認(ATIS、X Gaugeなど)
GPSの[FPL]ボタンを押してフライトプランを表示する。右端のCUMが目的地までの距離を示している。今回はトータル100nmのショートフライトなので既に120nm以内に接近している。

目的地の空港のATIS周波数はGPSで調べることができる。
[CLR]を長押しして標準ナビゲーションページに戻り、外側ダイヤルの右矢印をクリックして、WPTグループを表示する。

[PUSH CRSR]をクリックすると、空港のICAOコードにカーソルが表示される。

外側ダイヤルの右矢印をクリックすると、ICAOコードの1文字目にカーソルが移動する。

ドーハ国際空港 OTBD の先頭1文字も「O」なので、外側ダイヤル右矢印で2文字目にカーソルを移動する。内側ダイヤルの左右矢印で2文字目「T」を選ぶと、「OT」で始まる空港はドーハ国際空港のみなので、「OTBD」と表示される。

[ENT]を2回クリックすると、ドーハ国際空港の基本情報が表示される。

内側ダイヤル右矢印を2回クリックすると、空港で使用されている周波数の一覧が表示される。ATISの周波数をCOM 2に入力してBOTHスイッチをオンにする。今回はまだ距離が遠いらしく受信できなかった。

XGaugeで目的地の空港の気象情報を見るには、[PWR]をクリックして[DST]をクリックする。

燃料バランス: チェック

なお、離陸後ほどなくセンターにコンタクトするよう指示される。
[ハンドオフ 了解]をクリック。

[xxxxx センター(xxx.xxx)を選局]をクリック。

[xxxxx センターにコンタクト]をクリック。

管制官から新しいアルティメターを通知されたら都度修正する。

巡行開始チェックリスト

巡航
高度計: 巡航高度
昇降計: 0 ft/min
トルク計: 66%
プロペラ回転計: 1,500 rpm
オートフェザリング スイッチ: オフ

以下詳細。

高度計: 巡航高度
昇降計: 0 ft/min
巡航高度に到達すると、自動操縦で水平飛行に移行する。

トルク計: 66%
F2/F3キーで調整する。

プロペラ回転計: 1,500 rpm
Ctrl+F2/F3キーで調整する。

オートフェザリング スイッチ: オフ
2D計器パネルで操作する。

上昇チェックリスト

上昇
プロペラ同調スイッチ: オン
オートフェザリング スイッチ: ARM
着陸灯スイッチ: オフ
トルク計: 90%以下
プロペラ回転計: 1,600 rpm(油圧不足警告灯が点灯しない程度に下げる)
昇降計: 2,000 ft/min
エンジン計器: 監視
対気速度計: 監視
IFRクリアランス: 未受領なら要請
自動操縦マスタースイッチ: オン(OBS設定コースをインターセプトしたら)
高度計規正ノブ: 2992(FL180に到達したら)
昇降率設定ノブ: 対気速度計が130 KIASを下回らないように調整

以下詳細。

プロペラ同調スイッチ: オン

オートフェザリング スイッチ: ARM
着陸灯スイッチ: オフ
2D計器パネルで操作する。

このあたりで管制官からディパーチャーにコンタクトするよう指示される。
[ハンドオフ 了解]をクリック。

[xxxxx ディパーチャー(xxx.xxx)を選局]をクリック。

フライトプランの予定コースへの旋回を指示される。
[指示を了解]をクリック。

トルク計: 90%以下
通信の合間に、トルクが90%以下になるようにF2/F3で調整する。

プロペラ回転計: 1,600 rpm(油圧不足警告灯が点灯しない程度に下げる)
Ctrl+F2/F3で調整する。

昇降計: 2,000 ft/min
エンジン計器: 監視
対気速度計: 監視
計器を監視しながら指示された旋回を開始する。

IFRクリアランス: 未受領なら要請
現実世界ではどうか知らないのだが、FSXでは飛行中にIFRクリアランスを要請することができる。

自動操縦マスタースイッチ: オン(OBS設定コースをインターセプトしたら)
今回はOBSコースをインターセプトする前に巡航高度に到達しそうだったので、早めにオンにしている。なお、旋回を指示された時点でオンにしてもかまわない。

高度計規正ノブ: 2992(FL180に到達したら)
巡航高度が18,000フィート以上の場合、18,000フィートに到達したら高度計規正ノブを操作して2992に設定する。

昇降率設定ノブ: 対気速度計が130 KIASを下回らないように調整
自動操縦で上昇する場合に対気速度が130 KIASを下回るようなら昇降率を下げる。