タキシングのトレーニング。
ブリーフィング。
ようこそ。
尾輪式のタキシングは少々難しい。飛行機の名前がP-51になってるってことは、Mustangと共通のトレーニングなんだろうか。視界を確保するためジグザグにタキシングするのは、アニメや映画でおなじみかもしれない。まぁ面倒なんでフライトシムじゃやらないんだけど。
TrackIRだと左右に身を乗り出して横から前を見るようにするが、マウスの場合は左Alt+Cキーでマウスビューモードにしてから、マウスホイールを押したままにしてマウスを左右に動かすと、頭を左右に平行移動できるとのこと。キーボードの場合は、右Ctrl+右Shift+Num4と右Ctrl+右Shift+Num6。右Ctrl+右Shift+Num5で元に戻る。
操縦桿を手前に引くと、尾輪の向きが左右6度ずつに制限される。タキシング時と離陸時は操縦桿は基本的に引いておく。これにより方向をコントロールしやすくなるが、急な方向転換はできなくなる。
操縦桿を中立に戻すと、尾輪の向きは自由に動くようになる。これによりタイトな旋回が可能になるが、スピードやブレーキのかけ具合、エンジンパワー、ラダー位置によっては急激な挙動になりやすい。
舗装されている路面の場合はエンジンパワーはさほど必要ない。ブレーキの使用は最小限に。ブレーキが熱くなると、離陸後上昇して冷たい空気に触れたときに氷が張ってしまう。
右Ctrl+Enterキーでコントロールインジケーターを表示すると、翼面やブレーキ等の状況を見ることができる。
操縦桿を手前に引き、尾輪の向きをロックする。
左に止まっている先導車の後ろについてタキシングする。
先導車は10マイル/h程度で走行する。エンジンパワーを少し上げて前に進む。スロットルはテンキーの+と-キー。ZとXキーでラダーを動かして左右に操作し、必要に応じてWキーでブレーキをかける。先導車の100~300フィート後ろをジグザグに進む。
先導車は右折して誘導路に入る。
もう一度右折し、滑走路へ戻る誘導路に入る。
滑走路の手前で一時停止。
再発進。滑走路に出たら左折。
右折してエプロンに入る。ここでUターンして滑走路に向き直るわけだが、スペースが狭いため注意が必要になる。操縦桿を前方に押して尾輪のロックを解除し、左Ctrl+Wキーまたは左Alt+Wキーを使って左右どちらか片方のブレーキだけをかけて、より小さい半径で転回する。
先導車はエプロン出口で止まる。その隣に機体を停める。
先導車の横に停めたらトレーニング完了。おつかれさま。
デブリーフィング。