茫漠たる草原の上を淡々と飛行。
ILSも進入角指示灯もない滑走路だったが、快晴で遠くから視認でき、無事着陸。
投稿日:2017/8/7
フライトシムの記録
日高山脈。
室蘭。
このフライトではオートパイロットを使わず手動で着陸した。横風着陸について調べていたので抜粋。
(1) 横風を受けると、垂直尾翼が風に押されて機首は風上を向く。機体そのものは風下に流れる。
(2) 進入時、主翼は水平を保つ。機体が風下に流されるのを防ぐため、風上側のラダーペダルを踏む。
(もともと風上に向いている機首を、さらに風上に向けることになる。機体は斜め向きになったまま滑走路に接近する)
(3) 斜めのまま接地すると主脚を破損する恐れがあるので、接地直前に機首を滑走路に向け直す。このままだと機首は風上に、機体は風下に流れるので、風下側のラダーペダルを踏んで機首の向きを保持しつつ、風上側にバンクを取って機体を滑走路中央に維持する。
(4) バンクを取ったまま、風上側の車輪から接地。
要約すると、進入時は風上側のラダーペダルを踏んで機体をローカライザに合わせ、接地直前に風下側のラダーペダルを踏みつつ風上側にバンクを取って片輪ずつ着地、ということになる。
まあ全部Wikipediaの受け売りなのだが。
投稿日:2017/8/6