フライトプラン。
滑走路27から離陸。風向き326から風速3ノット。
上昇。
巡航高度。
降下開始。
滑走路視認。
滑走路12にILSアプローチ。風向き106から風速6ノット。
タッチダウン。
駐機場。
フライトシムの記録
リヤドからイスタンブールへは1,354.2nm、航続距離1,582nmのKing Air 350にとってはわずかに余裕がある距離。燃料消費を少しでも減らすため、巡航高度は普段より高めの32,000フィートに設定した。
離陸。
巡航高度。
FL320での対気速度は192KIAS前後。対地速度はGPSの左下の「GS」に315knと表示されている。換算すると583km/h。
雲の合間に地中海が見えてきた。
キプロス島。
降下開始。
雲で地上が見えず、指定高度より下に降りて滑走路視認。
右の36RはILSが装備されているのだが、指定されたのはILSなしの36L。GPSのアプローチ手順もない。36RのPAPIで高度を調整しながらビジュアルアプローチ。
タッチダウン。
駐機場。
残燃料は62.7ガロン、476.3ガロンの消費。
ソコトラ島の昼間の風景。
ソコトラ空港からアデン国際空港へはエアウェイが設定されていない。GPS直行コースをとる。
燃料は300ガロン積載。
ソコトラ空港には管制官がいない。ATISもない。SanaaセンターにIFRクリアランスを要請し、XGaugeで気象情報を確認。風向きは123、どちら向きに離陸しても真横風になる。着陸と同じ滑走路3を使うことにした。
離陸準備完了。離陸を宣言して出発。
アデン湾上空をゆったり飛行。
滑走路を視認。アデン国際空港はILSに加えPAPIも装備されていて、ソコトラ空港に比べると至れり尽くせり感がある。
タッチダウン。
駐機場までタキシング許可を要請したのだが、誘導された先はなぜか給油所だった。
燃料残量は108.5ガロン、191.5ガロン消費。
まとまった距離を飛ぶので巡航高度30,000フィートに設定。国境までは陸上を飛び、イエメンに入ったら海上に出るルート。
ナビログによると距離970.7nm、燃料358.6ガロン。
予備を含めて500ガロン積載するとほぼ満タン。King Air 350の航続距離は、ラーニングセンターによると1,582nm(IFR)。
離陸準備が終わったら日が暮れていた。
太陽の残光を浴びながら上昇。
FL300に到達。
この後も何枚か画像を撮ったのだが、巡行中はFSX画面をデュアルモニタのサブ側に置いたためか、全部真っ黒になってしまった。残ってるのはメイン側に置いて撮影した画像のみ。
ソコトラ島に近づくと降下を指示された。
滑走路の視認に少し手間取った。
ソコトラ空港は、滑走路があるだけの空港。ILSもPAPIもVASIもATISもないし管制官もいない。着陸する時は決められた周波数で「今から着陸するよ」と宣言するだけ。
GPSの進入手順すらないので、真っ暗闇のなか手探りでアプローチ。
タッチダウン。
暗すぎてどこが駐機場なのかもわからないので、適当なところに駐機しておく。
残燃料は183.2ガロン、316.8ガロン消費。